ご挨拶
監督
猪尾 充孝
平成2年卒
第34期
この度、徳重監督の後任として監督を引き受けさせていただくこととなりました。私自身の空手道における知識や仕事の環境面考えると、正直申しまして不安は多々あります。幸いにして津崎・大森・高井という優秀な3コーチがいてくれていますので、彼らとしっかりタッグを組んで、空手道部の指揮を執ってまいります。学生には平素より同好会ではなく「体育会空手道部」として高いレベルを目指すこと、手を抜くことなく日々練習に打ち込むこと、また部の運営に携わることを通してあらゆることを吸収してほしいと折に触れて伝えていきます、そのことが大学4年間の学生生活を有意義で充実したものにし、ひいては「社会で通用する人材」になることを信じ、指導してまいる所存です。
セレクション導入の大学が増える昨今、部員獲得は一番大きな課題となっています。甲空会の力もお借りしながら、指導に関わる者が一丸となって、この課題に挑んでまいりますので、これまでと変わらぬ支援と叱咤激励をお願い申し上げます。最後に、現役の元気な姿を見に六甲アイランドの道場に是非お越しください。先輩たちの当時の名札も健在です。OGOB皆様もお越しを楽しみにしております。
第62代主将
井上 尚迪
私は高校から空手を始めました。そして、大学に入学し、空手を続けることに決め入部しました。大学生になると自由が増え、ある意味高校よりも学業との両立は難しく感じます。ですが、今はとても充実しています。「空手が好き」ということもありますが、部員のみんなといつも会うのが楽しく、辛い時も仲間がいるから乗り切れます。部活だけでなく、学業・アルバイトと忙しい毎日ですが、必ず自分のためになっていると感じています。
空手道部では目上の方への礼儀や付き合い方など、生きていく上で大事なことをしっかり学べています。
2016年の全関西団体戦では一部リーグに昇格することができました。これからさらに強く、より良いチーム作りをしていきます。また甲南大学空手道部の一員として誇りを持ち、これからも頑張ってまいります。